紫外線による空気除菌での新型コロナウイルス対策について | 茨城県小美玉市の不妊治療・婦人科 小塙医院

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紫外線による空気除菌での新型コロナウイルス対策について

 

紫外線 コロナ

当院では、紫外線による空間除菌装置を採用し、新型コロナウィルス対策を実行しております。

 

当院で病院入り口に設置した空気循環式紫外線照射装置の特徴をご説明します。

1. 強力な殺菌作用のある波長254nmのUV-Cは、あらゆる細菌やウイルスやカビに有効で、ウイルスや細菌の増殖に必要な遺伝情報を変化させ、不活性化(細胞分裂機能が停止し、増殖を防ぐ)します。
2. 薬剤が使用できない物体に対しても除菌が可能です。
3. 表面除菌において、インフルエンザウイルスは約3秒で除菌が可能です。
4. ランプが露出していないため、人体に対し紫外線の影響がなく、安心・安全なため、在室時でも常時連続運転が可能です。

紫外線による微生物への殺菌作用は紫外線が生体中の核酸に吸収され、化学反応を起こし、損傷を与え核酸の修復機能を失うことにあると言うのが定説です。

紫外線ランプから放射される紫外線(殺菌効果の高い260nm波長付近の254nm)が細胞内のDNA、RNAに吸収され、核酸を構成する5つの塩基(アデニン、シトシン、グアニン、チミン、ウラシル)が化学変化を起こし、核酸がその複製機能を失うとされています。

UV-C

 

実際に2020年8月に発表されたUV照射に対するSARS-CoV-2の感受性に関する論文では、SARS-CoV-2(COVID-19)はUVC(波長254 nm)に高い感受性があり、ウイルス株の50%は1.4分のUVC照射後に不活化される可能性が示されました。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7402275/

 

当院に設置した装置の発するUVCは波長254nmであり、事実上病院入り口でUVCの照射を受けることで短時間でCOVID-19が除去される可能性があり、院内へのウイルス持ち込みを防ぐことができます。

 

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