初産は35歳までが理想 | 茨城県小美玉市の不妊治療・婦人科 小塙医院

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初産は35歳までが理想

 

Q:
結婚2年の妻37歳、夫45歳で、夫は再婚で以前2人の子を授かっています。現在は不妊治療を始めて1年で、決定的な原因はないものの年齢的に体外受精を勧められました。35歳以上では妊娠率が急低下し、さまざまなリスクが高くなると聞きました。詳しく教えてください。

A:
日本産婦人科学会が統計する「生殖補助医療(人工授精・体外受精など)による妊娠率・流産率の年齢別推移」によると、34歳までは26歳と変わらぬ妊娠率(約25%)・流産率(約10%)ですが、35歳を過ぎると急激に妊娠率が低下していき、流産率が上がります。39歳になると妊娠率より流産率が高くなります。

つまり、妊娠できてもほぼ流産になるため、35歳までに出産するのは理想といえます。また、高齢になるほど胎児の染色体異常や難産、妊娠合併症のリスクも高まります。

とはいえ、晩婚化が進み当院の不妊症初診患者の平均年齢も37~39歳と高齢化していますので、その対策を立てなければなりません。まず、タイミング法や人工授精では排卵日を正確に特定してもらいましょう。

35歳以上は卵子の寿命が短くなるため、薬で上手にコントロールすることが大切です。体外受精では受精卵(胚)の細胞質が老化して発達が阻害されたり着床が不完全になることが多く、回数をこなすしかありません。

高齢でも妊娠のチャンスはありますが、時間もお金もかかることは覚悟してください。

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