不妊の疑問は素直に質問を | 茨城県小美玉市の不妊治療・婦人科 小塙医院

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不妊の疑問は素直に質問を

 

Q:
不妊歴2年の妻30歳、夫33歳で、タイミング法を経て人工授精を6回受けましたが妊娠に至らず、体外受精を勧められました。妻の不妊検査と夫の精液検査は全く異常がなく、なぜ体外受精が必要なのか主治医の説明を受けてもよく分かりません。このまま治療を受けるべきでしょうか。

A:
他院での不妊治療を経て当院を受診する患者さんに妊娠できない理由や、なぜ人工授精や体外受精、顕微授精を受けねばならなかったのかを尋ねますと「実はよく分からない」と答える方は多いです。

医師はよく説明し、症状に応じた資料もお渡しして納得の上で治療を受けてもらうよう努めていますが、初めての受診だったり医師が忙しそうにしていると緊張して聞きたいことも聞けないものです。

また、不妊治療は専門用語が多く、人工授精や体外受精に進む場合の不妊原因は一つでなく複数の原因が絡み合うことが多いため、治療説明も複雑になります。

ですから、分からないことは躊躇せず話を止めて聞いてください。恥ずかしいことはありません。医師は質問がないと理解してもらえたと思い話を進めてしまいます。

不妊治療は高額のため金銭の相談も構いません。予算の範囲で治療を進めることも可能です。また、不妊クリニックには不妊カウンセラーが在籍していますので、医師に話しにくいことも気軽に相談できますし、医師もカウンセラーからの報告を治療や検査に反映できます。

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