不妊治療は夫婦の意志統一を | 茨城県小美玉市の不妊治療・婦人科 小塙医院

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不妊治療は夫婦の意志統一を

 

Q:
結婚5年の妻36歳、夫34歳です。同世代の友人や親戚はみな子どもがいて、どうしても欲しいわけではありませんが妊活を始めました。でもなかなか授からず不妊治療を始め、タイミング法から人工授精に進み体外受精も1度トライしましたが、流されるままに治療を受けていて本当はどうしたらよいか分かりません。何かアドバイスはいただけますか。

A:
不妊治療は治療法をある程度理解して臨み、子どもをどの程度欲しいのか、どこまで治療を進めるのか夫婦の意志を主治医に伝えるべきです。医師は患者側からの希望がなければマニュアル通りにまずはタイミング法、それでダメなら人工授精、体外受精と治療を進めていきます。医師は患者が何が何でも子どもが欲しいと思って治療しますから。

例えば治療は人工授精までとか、どんな方法でも諦めないなど治療への考えはさまざまですので、夫婦二人の意見が合致していればそれでよいと思います。夫婦のどちらか一方が治療に夢中だったり、二人の考えがまとまらないまま治療を受けるのはよくありません。

医者の勧めるまま漠然と治療を受けているなら不妊の最たる原因を突き止め、体外受精を続けるなら肉体的、精神的、金銭的に負担がかかることを覚悟してください。

もし、タイミング法で妊娠の可能性があるなら治療を一旦休んで趣味や旅行でリフレッシュするのもよいでしょう。不規則な生活やストレスで乱れがちな交感神経と副交感神経のバランスが整い、妊娠しやすい体づくりにもなります。

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