妊娠できる人工授精法2 | 茨城県小美玉市の不妊治療・婦人科 小塙医院

茨城県小美玉市の不妊治療・婦人科 小塙医院

*

妊娠できる人工授精法2

 

Q:
結婚3年の妻32歳、夫35歳です。結婚後すぐに妊娠できるだろうと思っていましたがなかなか妊娠に至らず、妊活しています。夫の精子数と運動率にやや問題があり、フーナーテストでも精子の上昇は見られるものの結果は良好ではありませんでした。その他の不妊検査で異常はありませんでしたが、主治医からは人工授精(AIH)を4、5回施行した後、体外受精(IVF)への移行を勧められています。現状でAIHでの妊娠は可能でしょうか。

A:
AIHに使用する精子は必ずパーコール精子洗浄後に子宮内に注入されます。その際の精子所見で精子数が1000万以上、運動率90%以上(95%以上が望ましい)でないと4、5回のAIHによる妊娠は難しいので、IVFに移行するのが望ましいでしょう。

男性の射精力には変動があり、精子数や運動率は常に一定ではありませんので、主治医には早めに排卵日を推定してもらい、準備しましょう。推定した排卵日から逆算して20代なら2〜3日、30代は3〜4日、40代は4〜5日の禁欲が必要になります。精子数や運動率が低調な場合は、これに2日加算してください。

最も射精力と精子状況が良いのは、副交感神経から交感神経に切り替わる午前6〜8時といわれます。出勤前の準備で忙しい時間とは思いますが、早めに予定しておき時間的にも精神的にも余裕を持つことを心掛けましょう。

女性の排卵状況などが正常な場合、男性の精子状況で妊娠の有無が決まってくるのです。

 - 不妊治療Q&A